フィリピンのミンドロ島から帰ってきました。
滞在取材日数は、10日間 船をチャーターしての撮影だ。
スケジュールは、びっしりで余裕はない。
そんな中、チャーターしたバンカボートのキャプテンMから連絡が入りました。
「明日、迎えにいけない」 なぜ? 「悪天候で船が出せない」 じゃいつ? 「天気次第」
船が出せないとなると取材先に撮影の変更などの連絡をしなければならない。
ドタバタと取材先に連絡するが、こちらの要望どうりに変更ができない。
キャプテンMに連絡を入れる 明日、天候が良ければ迎えに来てくれますか?
「無理だ」 なぜ? 「現在、停泊中の場所が100km離れていて明日の朝に迎えに行けない」
船のコーディネイト先に連絡を入れて 代替のバンカボートを出してほしいと言うが、
無理。
日本的に考えると旅行会社などは、お客さんに迷惑をかけないのが前提として代替船を用意するのが当たり前である。
しかし、ここはフィリピン・・・。
ここであせってはならない。海外取材では、よくあることだ。
別のチャーター船を探すことにした。船長に会うと快く明日の出発を了承してくれる。
別途チャーター費がかさむが、これで取材はできる。
キャプテンMに連絡を入れて明日のピックアップ場所について相談すると・・・。
「バンカボートが壊れていて今 修理をしている」 いつ迎えに? 「3日後の昼に」
おい!おい! 本当のこと言ってよ
そして キャプテンMに会うまでに・・・ 試練が 続く